カーペット・絨毯の種類と選び方

カーペット 選び方

カーペットや絨毯は、快適な室内空間を作り上げるために欠かせないアイテムですね。本記事では、さまざまな種類のカーペットや絨毯について詳しく紹介し、どのように選べばよいのかを解説しています。

カーペット・絨毯のサイズや素材、デザインなど、様々な要素を考慮しながら、自分の好みや使用する場所に合ったカーペットや絨毯を選ぶためのポイントをお伝えします。快適でスタイリッシュな室内空間を実現するために、ぜひご参考にしてください。

「室内装飾おとこざわ」では、カーペット・絨毯の施工及び張替え工事を承ります。内装工事でカーペット・絨毯のお見積り・ご相談は、お気軽にお問い合わせください。

目次

カーペット・絨毯の種類について

主なカーペットの素材・種類について紹介しています。ウールカーペットでは、耐久性が高く保温性にも優れています。また、吸湿性もあり湿気を抑える効果もあります。アクリルカーペットは、手触りが柔らかく、防汚加工されているものもあるためお手入れがしやすいです。ナイロンカーペットは、丈夫で摩耗に強く、高耐久性を持っています。また、柔軟な素材なので色々なデザインが展開されています。

カーペットの種類にはウィルトンやタフテッドなどがあります。これらは織り方の違いによって特徴が異なります。ウィルトンは織り目がはっきりとしており、高級感があります。一方、タフテッドは毛足が長くて柔らかく、足ざわりが良いです。自分の好みや部屋の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。

ウールカーペット

  • 有害物質を吸着 → シックハウス症候群を防ぐ、空気清浄機能がある。ウールカーペットは、ホルムアルデヒドなどの室内の空気汚染物質を半永久的に吸着し続け、しかも一度吸着した物質は、ウールと化学結合し、内部に閉じ込め二度と放出しない。
  • 天然エアコン → たっぷり含んだ空気が、室内を保温し、湿気も吸収。繊維自体に空気が含まれ、保温・断熱するので、冬暖かく、夏涼しく空調機能を果たす。しかもウールは湿気をも吸収。4畳半サイズでコップ8杯分の水を吸収する。
  • 天然防汚素材 → 汚れにくく、落としやすく、その上燃えにくい。ウールカーペットは長持ちする。表面を被膜が覆い汚れから守っている。静電気も起こりにくく、タバコの焼け焦げもブラシで除去できる。

原着ナイロン3色ミックス

  • 防汚性 → 繊維の断面が四角中空糸なので汚れが目立ちません。がんこな汚れも除去しやすく、本来の色を保つ。
  • 耐久性と弾性回復力 → 歩行による摩擦がもたらす表面の色落ちが少なく、弾性回復力にも優れている。
  • 耐候性 → 直射日光による色褪せが少ない素材。耐光堅ろう度試験でも性能を実証。開口部の広い空間にも使える。
  • 耐薬品性 → 塩素系漂白剤や薬品に対して耐性があり色落ちしにくい素材。クリーニングに漂白剤を用いる場合も安心。

空気をキレイにするカーペット

  • シックハウス症候群の原因といわれるホルムアルデヒドや暮らしの中で発生する4大悪臭、いやなタバコ臭を吸着・分解して消臭する。
  • 消臭剤が糸に練り込んであるので、洗浄しても効果は落ちにくく消臭機能が持続。

カーペットの選び方

カーペットの選び方についてです。まずは敷き方とサイズを考えましょう。部屋の広さや配置に合わせて、必要なサイズを割り出しましょう。また、カーペットのデザインも重要です。部屋の雰囲気やインテリアに合わせて、柄や色を選びましょう。

カーペット選びでは、機能面も考慮しましょう。例えば、防音効果や防汚性能があるカーペットを選ぶこともできます。

実際のカーペットの手触りや色味などはインテリアの実店舗・ショールームで確認したり、リフォーム会社や内装工事会社に依頼するとサンプルを用意してくれますので問い合わせて相談してみましょう。

カーペット・絨毯の防塵・防音・断熱機能による選び方

  • 防塵機能:アレルギー体質の方や埃のもつれを抑えたい方には、防塵加工されたカーペットがおすすめです。
  • 防音機能:上階や下階への騒音対策として、カーペットの敷物は騒音を吸収してくれる優れた効果があります。
  • 断熱機能:冷暖房効果を高めるためには、カーペットの断熱性能も重要です。エネルギー消費を抑えて快適な空間になります。

カーペット・絨毯のデザイン・色合いによる選び方

  • クラシックデザイン:歴史的な雰囲気を持つデザインで、上品さや品位を出したい場所に合います。
  • モダンデザイン:シンプルでモダンなデザインで、スタイリッシュな印象を与えたい場所におすすめです。
  • 落ち着きのある色合い:リラックスした空間を演出するためには、落ち着いた色合いのカーペットが適しています。

カーペット・絨毯のサイズ・敷く場所による選び方

  • リビングルーム:ソファの前やテレビの周りに敷く場合は、広めのサイズが必要です。
  • ダイニングルーム:テーブルの下に敷く場合は、椅子を引いても広さが足りるようなサイズを選びましょう。
  • 寝室:ベッドの両側やベッド全体に敷く場合は、寝室の広さとベッドのサイズに合わせたサイズを選びます。

まとめ:カーペット・絨毯で快適な室内空間をつくろう

カーペット・絨毯の種類と選び方についてご紹介しました。カーペットを選ぶ際には、サイズ・素材・デザインなどを考慮し、自分の好みや部屋の雰囲気に合わせて選ぶことが大切です。快適で美しい空間を作るために、じっくりと検討してみてください。

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